お客様のためにできること



三好工務店は、木材、技術、道具にこだわっています。



家造りには、地元・愛媛県南予地方の豊かな自然の中で育った良質な木を使用します。
長い時間をかけて大きく成長する木は、生育場所、天候、風あたりなど、さまざまな要素に影響されます。
すべての木が異なった環境のもとで成長するため、家造りに使用する木の性質も様々で必ずしもまっすぐなものとは限りません。一本一本の木はそれぞれ曲がり具合、節の位置、表情など性質がすべて違います。その性質を見極め、手刻みで加工し、家の適した部位に納めてこそ、木は本来の力強さを発揮します。
1300年の風雪に耐えた「法隆寺」に代表される木造建築を長年にわたり保つ宮大工の技は、世界にも類を見ないものです。宮大工としての技術と経験を生かしながら、木を使こなす「家造り」を提案します。




三好工務店は木造材来工法にこだわり続けています。つまり技術を身につけた大工による手作りの家造りです。
宮大工の口伝に「木組は人組み心組み」という教えがあります。仕事に向き合う姿勢や現場での調和が建物の仕上がりに表れるという教えです。私は、この教えを胸に仕事をすることに誇りを持っています。
木と木をつなぐには大きな継ぎ手や仕口が必要です。しっかりと力を伝え合うためには隙間のない「墨半分(0.1mm単位)」の正確な加工技術が重要です。また大工にとっては腕の見せどころとなる和室や木の色合わせなど、伝統や経験を生かした手仕事の美しさを大切にしています。
現場は整理整頓を心掛けていますので、いつでもお客様に見ていただける状態です。時間があればどんどん現場に足を運んで、三好工務店の「確かな技術」をご覧ください



「さしがね」、「ちょうな」、「墨壺」の三つが、大工道具の三種の神器といわれていますが、家造りにはその他にも多くの道具を使います。ひとつひとつ丁寧に作られたものや古くからの伝統的な道具など、それらを作った職人のこだわりにも奥深いものがあります。愛用している大工道具は自らがこだわって選び、手入れや点検を欠かすことなく大切に使っています。そうすることで家の仕上がりも違ったものになるのです。
大工である以上、大工道具にはこだわりを持ち続けていきたいと思います。